06.6.1 東京都 足立区


アリウム・カエルレウム

 

 

別名 アリウム・アズレウム

ヒガンバナ科ネギ属

学名  Allium caeruleum

原産地 北、中央アジア

多年草


 中央アジアなどが原産のネギ科の多年草。地下に鱗茎があり、日本では

秋植えの球根植物として扱われる。食用のネギの仲間で、花もネギのような

球茎の花序をしているが、その花色は他には無い鮮やかなブルーで、小さい

ながらも異彩を放つ花である。ネギ属の植物は食用として扱われるものも

多いが、鑑賞用として栽培されるものも多い。その場合は学名の「アリウム」が

使われる。しかし花色はピンクや紅紫色、黄色などが主で、本種のようなブルー

のものは他には見当たらない。そういう意味では珍しい花である。