07.10.10 神奈川県立フラワーセンター


グロキシニア

 

 

イワタバコ科シンニンギア属

学名  Sinningia sp.

原産地 栽培種

多年草


 グロキシニアの名があるが、現在ではシンニンギア属に属しており

グロキシニア属ではなくなっている。しかし園芸上ではそのままグロキシニア

の名で扱われている。一度定着した名前はなかなか変えられないのである。

グロキシニアとして扱われている花はシンニンギア・スペキオサ(S. speciosa)

を中心として交配された種の総称で、欧米で多くの品種が作られている。

地下に大きめの球根があり、そこから厚手の毛の多い葉をロゼット上にひろげる。

花の表面にはビロードのようなツヤがあり、この花の豪華な雰囲気を演出して

いる。花色も豊富で、写真のような八重咲きの品種もある。