14.3.4 筑波実験植物園


チレコドン・パニクラーツス

 

 

別名 アボウキュウ (阿房宮)

ベンケイソウ科チレコドン属

学名 Tylecodon paniculatus

原産地 南アフリカ

常緑低木


 南アフリカの乾燥地に自生する植物。現地では樹高2m

ほどにもなるという。特徴的なのはその太い幹で、バオバブを

思わせる太い幹で、そこに水分を貯めていると思われる。

園芸名を「阿房宮」というが、それは中国の秦の時代に

始皇帝が建設した大宮殿のことだという。幹が太った様子を

鑑賞するには実生株を選ぶと良いという。