08.1.30 東京都 渋谷区


アングロカステ・オリンパス ‘エベレスト’

 

 

ラン科アングロカステ属

学名  Angulocaste Olympus cv. Everest

原産地 栽培種

多年草


 アングロカステとはアングロア属(Anguloa)とリカステ属(Lycaste)

とを掛け合わせてできた人工の新属である。両者の特徴を活かした品種の

作成を目的に作られたものである。リカステの端正な花形と、アングロア

の幅の広いふくよかな花弁と、性質の丈夫さを合わせ持った品種が多い

ようである。本種も一般のリカステより幅の広いふくよかな花弁をもつ

品種で、花は上向きに咲く。花形はリカステの特徴をもつが、やや平開

しない咲きかたはアングロアの血を感じさせるものである。