03.7.25 舎人公園

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ムラサキツメクサ (紫詰草)

別名 アカツメクサ                                

マメ科シャジクソウ属 

学名 Trifolium pratense

原産地 ヨーロッパ

多年草


 空き地、道端、土手などでごく普通に見られる植物である。 もともとは

ヨーロッパ産で、日本へは牧草として導入されたという。 1886年にはすでに

帰化の報告がある。 よく対比される花にシロツメクサ(クローバー)があるが、

シロツメクサが這い性で一面に広がるのに対し、本種は立ち上がり株立ちになる。

葉も花も大型である。 花は淡紅色で近くで眺めるとなかなかきれいである。

写真一番下は白花の変種でたまに見かける。 現在では日本だけでなく世界中の

温帯地域に帰化しているという。