14.6.26 筑波実験植物園
アマミタムラソウ (奄美田村草)
シソ科アキギリ属
学名 Salvia pygmaea var. simplicior
原産地 鹿児島県(奄美大島・徳之島)
多年草
鹿児島県の奄美大島と徳之島に見られる希少な植物。
山地の渓流沿いの湿った場所に生育する。近縁のヒメタムラソウ
に似るが、葉の幅がより広いのが特徴だという。タムラソウの
名がつくものにはアキノタムラソウやナツノタムラソウ、
ハルノタムラソウなどがあるが、本種はその中でも小型のもの
である。