09.6.7 東山動植物園

12.6.5 北大植物園


アモルフォファルス・パエオニイフォリウス

 

別名 ゾウコンニャク

サトイモ科コンニャク属

学名 Amorphophallus paeoniifolius

原産地 熱帯アジア

多年草


 熱帯アジア地域に自生する大型の多年草。地上に出ている葉の

大きさは2メートルほどにもなるという。地下には巨大な塊茎が

ある。コンニャクの仲間で、現地ではこの塊茎を食用とするという。

その塊茎がゾウの脚に似ていることからゾウコンニャクの別名が

ある。花は落葉期に咲き、赤褐色の独特の形態をしている。

日本での開花例はいくつかあるようだが、是非見て見たい花の

一つである。2012年、北大植物園で待望の花を見ることができた。

肉穂花序の附属体が巨大に発達していて、異様ですばらしい花

だった。