15.03.17 筑波実験植物園


アナカンプティス・パピリオナケア

  

  


ラン科アナカンプティス属 

学名  Anacamptis papilionacea

原産地 地中海沿岸〜アルプス山脈・カスピ海沿岸地域

多年草

 地中海沿岸からカスピ海沿岸地域にまで自生している地生ランの一種。

地下に球根があり、根生葉はやや幅広で、長さは短い。花茎を直立し、

先端にピンク色の花を固まらせて咲かせる。唇弁が大きく目立つが、

側花弁のストライプ模様も特徴的である。なかなかエレガントな色合い

だなと感じてしまう。栽培が易しければ、もっと普及してほしいものである。