08.12.11 筑波実験植物園


アネクトキルス・ブルマニクス

 

 

ラン科キバナシュスラン属

学名  Anoectochilus burmannicus

原産地 ミャンマー〜インドシナ

多年草


 東南アジアの熱帯地域に自生する地生ランの1種。着生種のような

バルブは作らず、横に這う茎をもつ。この仲間は花は地味で観賞価値

があまりないが、なんといっても葉の模様が美しいので、別名「宝石ラン」

などとも園芸上では呼ばれている。本種も黒いビロードのような葉の

表面に赤い細い筋が入り、独特の美しさをもっている。