05.5.26 神奈川県立フラワーセンター

09.8.24 川口グリーンセンター


アリストロキア・ギガンテア

 

 

ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属

学名  Aristolochia gigantea

原産地 ブラジル

常緑つる性木本


 ブラジル原産のつる性植物。この属のなかまは奇妙な花を

咲かせるものが多く、風変わりな観賞用植物として栽培される。

本種はこの仲間の中でも最大級の花を咲かせるもので、大きいもの

は30センチもの大きさになる。ハンカチのように広げた花弁状の

ものは萼で、暗赤紫色の地に白い脈が血管のように一面に走る。

誰もが驚く花なので、植物園の温室にはよく植えられている花である。

温度さえあれば周年開花するが、春から夏にかけてが多い。

最近は鉢植えなどでも売られているが、冬の寒さに弱いので、冬期は

加温が必要である。