地中海沿岸地域に生育するサトイモ科の多年草で、地下に塊茎がある。

日本では秋植えの球根植物として知られていて、葉は日本の一般の植物と違い、

秋に出して春に枯れる。花もその時期に白い花を咲かせ、その後赤い実が

かたまってつく。その実が葉が枯れた後も残っているので、その姿が好まれて

観賞用に栽培される。