本州では高山の岩場などに、北海道では低地でも見られる多年草。

基部の部分は木質化し、亜低木とも呼ばれる姿になる。葉は銀白色を帯び、

細かく切れ込み美しいため、しばしば観葉植物として栽培される。

しかし、もともと冷涼地の植物なため暖地では花が咲かないことが多いという。

下写真のものが花だがヨモギなどに似た目立たない花で、観賞価値は無い。