14.8.13 筑波実験植物園


アツバクコ

 

 

ナス科クコ属

学名 Lycium sandwicense

原産地 小笠原諸島・大東諸島、ハワイ

常緑低木


 日本では小笠原諸島、大東諸島の海岸沿いに見られる低木。

地面を這うようにして生育する匍匐性の樹木である。葉は先端が

平たくなったヘラ形のような形で、海岸性のため、厚めの葉肉を

している。花は淡い紫色としているようである。現地では観賞用や

薬用としての採集目的にされ、絶滅が心配されているという。