04.8.6 神奈川県立フラワーセンター
アズマネザサ (東根笹)
別名 アズマシノ、シノ
イネ科メダケ属
学名 Pleioblastus chino var. chino
原産地 北海道(西南部)、本州(静岡、長野県以北)
多年生常緑笹
東日本に多いササ類で、大きくなると高さ3mほどになる。
古くから生活に役立ったササで、稈(かん)は様々な細工物に利用される。
通常、タケとササの違いは、タケノコが成長した後、稈鞘(かんしょう)と
いう皮が、速く落ちるのを「タケ」。 いつまでも残っているのを「ササ」と
するらしい。 アズマネザサはいっけん大型でタケのようだが、以上の理由で
ササ類となっている。