03.4.27 日光植物園


アズマシャクナゲ (東石南花)  

     

 

ツツジ科ツツジ属 

学名 Rhododendron degronianum

原産地 東北地方(宮城県、山形県以南)、関東地方、中部地方南部

常緑低木


関東地方でも見られる美しいシャクナゲの一種。

花は薄い桃色で、蕾のうちは濃く、やがて咲き進むにつれて白に近くなる。

枝の頂部に花をかたまらせて咲くのはシャクナゲ類の特徴。 葉は常緑で、厚手でツヤがあり、濃い緑色をしている。

葉の縁は背面側に少し丸まる。 鋸歯はなくなめらかな全縁。

変異が多く、変種にアマギシャクナゲ、ツクシシャクナゲ、ホンシャクナゲ、キョウマルシャクナゲ、オキシャクナゲ

などがある。