08.04.21 京都府立植物園


サクラ ‘梅護寺数珠掛桜 (ばいごじじゅずかけざくら)’

 

 

別名 バイゴジジュズカケザクラ、サトザクラ ‘梅護寺数珠掛桜 (ばいごじじゅずかけざくら)’

バラ科サクラ属

学名  Cerasus lannesiana cv. Juzukakezakura

(=Prunus lannesiana cv. Juzukakezakura)

原産地 栽培種

常緑小高木


 サトザクラの園芸品種の1つ。花弁のひじょうに多い八重咲きで、咲き方から

「菊咲き」とも呼ばれる。花弁の外側は淡紅色だが、中心に行くにしたがって

徐々に色が濃くなっている。新潟県京ケ瀬村の梅護寺に原木があるそうで、その

原木から佐野藤右衛門が増殖したのが全国に広まったと言われている。その原木

は、1927年に国の天然記念物に指定されているという。