16.03.10 大船植物園


バイモ (貝母) 

     

 

別名 アミガサユリ

ユリ科バイモ属 

学名 Fritillaria camtschatcensis

原産地 中国

多年草


 中国原産の植物で、薬用として日本に入ってきたものだが、育てやすく、

観賞用として広まった。一度植えておくと自然に増えていくので、手間いらずの花である。

地下にある鱗茎が漢方でいう貝母で、それを音読みしたのが和名のバイモである。

鱗茎にはフリティリン他のアルカロイドを含み、鎮咳、去痰、解熱剤として使われるという。