01.9.12 神代植物園
バクチノキ (博打の木)
バラ科バクチノキ属
学名 Laurocerasus zippeliana (=Prunus zippeliana)
原産地 本州(関東地方以西)〜沖縄、台湾
常緑高木
本州の関東以西から沖縄にかけての暖地に生える常緑高木。
サクラの仲間だが、花の様子や常緑な点が異なり、同じ仲間とは
思えない。バクチノキの名前の由来は、樹皮がはがれた後が
赤褐色になり、それが博打で失敗して身ぐるみはがれた様子に
見立てたからだという。葉を薬用に用いることがあり、咳止め
鎮痛剤などの材料になるという。