05.11.9 日光植物園


ベニバナボロギク

 

 

キク科ベニバナボロギク属

学名  Crassocephalum crepidioides

原産地 熱帯アフリカ

一年草


 熱帯アフリカ原産の植物で、現在帰化植物として全国的に生育している。

花は管状花だけでできており、同じように帰化しているダンドボロギクや

ノボロギクに似ている。ただし本種は名前の通り花が赤いので区別できる。

全体にシュンギクに似た匂いがあるのも特徴的である。

日本へはいつ入ったのかは不明だが、1946年に九州で発見されたのが

最初らしい。熱帯地域や中国では野菜として野菜として栽培しているという。