05.5.12 東京都薬用植物園


ベニバナトチノキ (紅花栃ノ木)

 

 

ムクロジ科(トチノキ科)トチノキ属

学名  Aesculus carnea

原産地 栽培種

落葉高木


 紅色の花色の美しい花木としてよく植えられる植物である。

原種ではなく交雑種で、北アメリカ原産のアカバナトチノキ(アメリカアカバナトチノキ)

とヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)が親となっている。

両者の特徴をよく受け継いでいて、しかも丈夫な性質から、よくマロニエと呼ばれ植栽

されている。銀座の通りに植えられているのも本種であり、花時には見事な花を見せている。