04.8.5 新宿御苑


ベニヒモノキ                  

   

トウダイグサ科エノキグサ属 

学名 Acalypha hispida

原産地 西インド諸島

常緑低木


 動物の尾のような、細長い花穂が垂れ下がる姿が面白い花木である。

赤い花穂がどんどん長くなり、地面に届きそうになるほどで、ひと目見たら

忘れられないほど奇異な姿である。 しかも花付きが異様に良く、写真のように

株全体から垂れ下がる姿になり、ひじょうに目立つ。 栽培も容易で、人気がある

ため温室などでは必ずといっていいほど栽培されている。

品種としては白花などがあるが、それほど純白ではなく、あまり普及していない。

温度さえあれば周年開花する。