13.10.3 札幌百合が原公園


ベニテングタケ (紅天狗茸)

 

 

テングタケ科テングタケ属

学名 Amanita muscaria

原産地 アジア・ヨーロッパ・北アメリカ

菌類


 主にシラカバ林などに生えるやや大型のキノコの仲間。

キノコの中では特に有名な種であると思われる。白い柄に

真っ赤な傘。傘には水玉模様のように白い模様が入る。

毒きのことしても知られていて、その姿も毒々しいと見るか

カラフルで愛らしいと見るかは文化的にも分かれるようである。

日本ではあまり用いられることは無いが、ヨーロッパでは

幸福のシンボルとされているようである。毒性があり、

食べると吐き気や眠気、そして幻覚などの障害が出るが、

死亡例は少ないという。日本ではシラカバの生育する冷涼な

地域で見られるキノコである。