09.5.29 咲くやこの花館

09.11.4 咲くやこの花館


ブード・ジョロキア

 

ナス科トウガラシ属

学名 Capsicum chinense x C. frutescens cv. Bhut Jolokia

原産地 栽培種

一年草


 2007年に、それまでのハバネロ種を越えて、世界一辛い

トウガラシとしてギネスに認定された品種。ブード・ジョロキア

とは原産地のアッサム語で「チベット唐辛子」または「悪魔の唐辛子」

というような意味らしい。主に北インドやバングラデシュで栽培

されているという。熟した実はオレンジ、または赤色で、表面は

ざらついていて、凸凹としている。日本で通常栽培されるトウガラシ

とは違う系統で、分類についてはキダチトウガラシ(C. frutescens)

かシネンセ種(C. chinense)で意見の相違があったが、遺伝子を調べて

見たところ両方の遺伝子が見つかったことから、両者の交雑種という

扱いになっているようだ。