08.3.29 筑波実験植物園
バルボフィラム・ファルカツム
別名 メガクリニウム・ファルカツム
ラン科マメヅタラン属
学名 Bulbophyllum falcatum
原産地 中央アフリカ、西アフリカ
多年草
アフリカの熱帯地域に自生する着生ランの一種。日本に自生するマメヅタランも
この仲間である。本種は一見するとランの一種とは思えない花をしているのが
特徴である。花茎が途中までは棒状で普通の形をしているが、その先が扁平に
広がり、その板状の花茎の中ほどにごく小さい褐色の花を咲かせる。
じっさい、花よりもその独特の形状の花茎に目が行く植物である。園芸界では
メガクリニウム属に入れられていることがある。