13.6.6 筑波実験植物園


キスツス・キプリウス

 

 

ハンニチバナ科ゴジアオイ属

学名  Cistus × cyprius

原産地 地中海沿岸

常緑低木


 地中海沿岸地域に自生する低木。この属の中では1番大きくなる種だと

いう。葉には粘り気があり、強い匂いがあるという。花は白色でフヨウの

仲間に似ている。花弁の基部近くに濃紅紫色の斑点があり、特徴的な

アクセントとなっている。美しい花だが、日本ではまだあまり紹介されて

いない仲間である。種小名は「キプロス島の」という意味である。