17.11.22 筑波実験植物園


セロジネ・クプレア

  

  


ラン科セロジネ属 

学名  Coelogyne cuprea

原産地 スマトラ島・ボルネオ島(カリマンタン島)

多年草

 スマトラ島とボルネオ島の標高1000〜2500mの山地に生育する着生ランの1種。

肥大したバルブとやや幅広の葉を数枚つける。細長い花茎を伸ばし、その先に小型の

花をつける。一般に知られているセロジネは白い花を多数咲かせる印象だが、本種は

1つづつ咲かせるようで、花色はコーラルピンクで、透明感のあるものである。