05.2.27 新宿御苑

13.2.13 新宿御苑


レリオカトレヤ・シンジュク

 

 

別名 ションボカトレヤ・シンジュク

ラン科レリオカトレヤ属 

学名  Laeliocattleya Shinjuku (= Schombocattleya Shinjuku )

原産地 栽培種

多年草


 レリオカトレヤとはレリア属とカトレヤ属とを掛け合わせて

できた人工的な属である。本種はカトレヤ・ハイエオナ(C. Hyeona)と

レリア・スーパービエンス(L. superbiens)との交配種で、新宿御苑で

1941年に作出されたという。大型の種で、1メートル以上のびた花茎の

先に大型の紅紫色の花をつける。花茎が長くのびるのはスーパービエンスの

特徴でもある。交配当時はスーパービエンスがションバーキア属だった

ためにションボカトレヤという属名だったが、近年の改定により

ションバーキア属が消滅したため、属間交配名も変更された。