17.03.13 昭和記念公園


デンドロビューム・アフィラム

 

 

別名 デンドロビューム・ククラツム、デンドロビューム・ピエラルディ

ラン科セッコク属

学名  Dendrobium aphyllum (=cucullatum, pierardii)

原産地 ネパール、ブータン、ミャンマー、タイ、中国(雲南)、フィリピン

多年草


 アジアの熱帯地方に広く分布するデンドロビュームの仲間。

着生植物で、熱帯雨林の樹木の上から垂れ下がるようにして生育して

いると思われる。デンドロビュームの仲間では比較的細い茎をもち、

冬期は落葉する性質をもつ。花付きはよく、落葉した茎に淡紅色の

花を満開に咲かせる姿は、まるでシダレザクラのように見えなくもない。

園芸界では異名のピエラルディの名で普及していることが多い。