08.4.5 東京都薬用植物園


ダイフウシ (大風子)

 

 

別名 ダイフウシノキ

ヤナギ科(イイギリ科)ダイフウシノキ属

学名  Hydnocarpus anthelmintica

原産地 東南アジア

常緑高木


 東南アジア原産の常緑の高木。雌雄異株で、雌株には直径8〜12センチ

の果実がつく。この果実の種子から油が採れ、その大風子油を薬用として

利用するために栽培される。種子の油にはチャウルムーグリン酸が含まれて

おり、治癩薬に用いられる。