07.12.12 筑波実験植物園


デンドロビューム・ビファルセ

 

 

別名 デンドロビューム・クロロプテルム、デンドロビューム・ブレビラセモスム

ラン科セッコク属

学名  Dendrobium bifalce (= chloropterum, breviracemosum)

原産地 ティモール島、ニューギニア島、ビスマルク諸島、ソロモン諸島、オーストラリア

多年草


 太平洋南部の熱帯の島々に自生するデンドロビュームの仲間。

標高800メートルまでの低地に生育しているようである。花は

黄緑色の花被片に褐色の筋が入り、唇弁には日本の牙のような突起が

ある。長い花茎を伸ばし花を咲かせるが、徐々に長期にわたって

咲き続けるという。