12.9.13 筑波実験植物園


デンドロビューム・マサランゲンセ

 

 

別名 デンドロビューム・プミリオ、デンドロビューム・フリギダム

ラン科セッコク属

学名  Dendrobium masarangens (= pumilio, frigidum )

原産地 スラウェシ島〜フィジー諸島・バヌアツ〜ニューギニア島

多年草


 スラウェシ島からフィジー諸島にかけての標高300〜3000mまでの

低地から高地にかけて自生する多年草。デンドロビュームの仲間だが、

姿は小型で、山野草のような味わいのある種である。花色には変化が

あるようだが、写真の株は淡い緑がかった、珍しい色合いをしている。

冷涼な気候を好み、栽培は難しいという。