09.12.4 筑波実験植物園


デンドロビューム・トバエンセ

 

 

ラン科セッコク属

学名 Dendrobium tobaense

原産地 スマトラ島

多年草


 スマトラ島の山地に自生する着生ランの一種。茎は細長く

節間がやや長い。全体に毛が生えているのも特徴的である。

花は大型で、花被片は白に緑色の脈模様が独特である。

花被片の先が尾状に伸びる他、赤い唇弁の先も細長くのびる。

デンドロビュームの仲間の中でも変わったイメージをもつ花である。