03.5.25 筑波実験植物園


ディプテロカルプス・グランディフロルス                               

フタバガキ科フタバガキ属 

学名 Dipterocarpus grandiflorus

原産地 マレー半島、スマトラ、ボルネオ、フィリピン

常緑高木


 東南アジアのジャングルを構成するフタバガキ科の樹木。

高さ50メートルを越える高木になり、フィリピンなどでは主要な樹木と

なっている。 フタバガキ科の樹木は、いわゆるラワン材と言われ、

ベニヤ板の材料として大量に消費されている。 木材原料として伐られて

いるが、現地では深刻な環境破壊を招いており、地球温暖化とあわせて

問題視されている。