03.4.9 神代植物園
ドウダンツツジ (灯台躑躅)
ツツジ科ドウダンツツジ属
学名 Enkianthus perulatus
原産地 本州(静岡県、愛知県、紀伊半島)、四国(高知県)、九州(鹿児島県)
落葉低木
山地の岩場に生える落葉低木。 春、葉の展開にあわせ、白い壷形の花をいっぱいつり下げる。
花もきれいだが、秋の紅葉もすばらしい。 これは紅葉する植物全般にいえることだが、朝晩の温度差が
激しい場所ほど、きれいに発色するようだ。 東京などではそれほど見事な効用はのぞめないが、
刈り込みがきき、葉を密生させることから、公園や街路樹の根元などによく植えられる。
ドウダンツツジの名は、灯台から来ているといわれ、灯台の脚に、枝が分枝する姿が似ているところから
ついたというが、よくわかっていないらしい。