16.11.17 京都府立植物園
ドラキュラ・アスツタ
ラン科ドラキュラ属
学名 Dracula astuta
原産地 コスタリカ
中米コスタリカの標高1000〜1700m付近に自生する着生ランの一種。熱帯でも
高山地帯に生育するため、冷涼な気候を好む植物である。ドラキュラ属はマスデバリア属
などとも近縁の植物で、肥大したバルブを作らないのが特徴的である。花は下垂して
花被片の先が尾状に長く伸びる。花色は赤みを帯びている。ユニークな花である。