02.3.17 東京都 足立区


ドラカンクルス・ブルガリス

 

 

サトイモ科ドラカンクルス属

学名  Dracunculus vulgaris

原産地 南ヨーロッパ〜地中海地域

多年草


 地中海地域に自生するサトイモ科の大型の多年草。日本のマムシグサを

特別巨大にしたような異様な姿をしている。草丈は1メートル以上にも

なり、仏炎苞は30センチ以上になる。花には異臭があり、ハエなどを引き

寄せて受粉すると思われる。地下に球茎があり、現地ではこの球茎を

いぶした煙で、ヒツジの外部寄生虫の駆除をしたという。