13.03.20 筑波実験植物園


ドリアデラ・ゼブリナ

 

 



ラン科ドリアデラ属

学名  Dryadella zebrina

原産地 ブラジル

多年草


 南米はブラジル原産のランの仲間。樹上に着生して生活する植物

である。葉は根際から出し、ラン科には特徴的なバルブは見えない。

葉が赤みを帯びるのも特徴のようである。花は根際から花茎を立ち上げ

株に比しては大きめの花を咲かす。六枚の花被片のうち、大きく広げ

目立つのは萼片で、褐色の斑点がいっぱいに入り、動物の柄のような

面白い模様を見せる。栽培するには空中湿度を多く保つのが良いという。