17.05.06 自然教育園
エナシヒゴクサ
カヤツリグサ科スゲ属
学名 Carex aphanolepis
原産地 北海道〜九州
山地の草地や林縁に生えるという多年草。細い葉と身体の植物で、初夏に
花茎を伸ばして花穂をつける。先端の茶色い穂状のが雄花で、その下につく
丸みを帯びたのが雌花である。近縁のヒゴクサはこの雌花に柄がついており、
写真の株は柄が無いように見えるので、エナシヒゴクサとした。