05.3.21 神奈川県立フラワーセンター


エンドウ (豌豆)

  

  

別名 サヤエンドウ、スナックエンドウ、スナップエンドウ、グリーンピース

マメ科エンドウ属 

学名  Pisum sativum

原産地 栽培種

つる性一年草


 古代ギリシャの時代より食用として栽培されている、古い起源の植物。

野生種は地中海沿岸地域または西アジアに知られ、それらを交雑して今の

品種群が出来たものと思われている。 若い莢を食べるサヤエンドウの系統。

若い莢と中の種子をいっしょに食べるスナックエンドウ(スナップエンドウ)の

系統。 そして完熟する前の種子を食べるグリーンピースの系統の三つが

主たる系統になっている。 若い芽を食べるものもある。 現在は世界中で

栽培されており、主産国はロシア、中国など。 日本へは9〜10世紀には

すでに渡来していたと言われている。