04.8.5 新宿御苑


エノキグサ (榎草)                  

   

別名 アミガサソウ

トウダイグサ科エノキグサ属 

学名 Acalypha australis

原産地 北海道〜九州、台湾、アジア東部

一年草


 道端や空き地などに普通に見られる一年草。 総苞の形を編み笠に見立て

アミガサソウの別名もある。 エノキグサの名は葉がニレ科の樹木のエノキに

似ているからだという。 エノキは木の中でも特徴的なほうではなく、見分けにくい

木であるが、この草も特に特徴が無く、見ても気づかずに通り過ぎることが多い。

よくよく見ると、葉腋についている花が変わっていて、トウダイグサ科の植物だと

いうことがわかる。

都会でも一般的に多く見られる雑草の1つである。