12.11.14 筑波実験植物園
エリキナ・プシラ
ラン科エリキナ属
学名 Erycina pusilla
原産地 ニカラグア・コスタリカ・パナマ・コロンビア・エクアドル
ペルー・トリニダードトバゴ・ベネズエラ・ガイアナ
多年草
南米の熱帯地域に自生するランの仲間。標高500〜900mほどの山地の
樹上に着生する植物である。葉は厚みがあり交互に重ねる。全体的に小型の
植物だが、花は株に比すると大型である。園芸植物として知られる
オンシジュームに似た花で類縁も近縁であるという。写真のようにフラスコ
による無菌培養で、フラスコ内でも開花しやすい性質をもつという。
実験植物としても知られているようである。