10.7.21 北大植物園
エゾボウフウ
セリ科エゾボウフウ属
学名 Aegopodium alpestre
原産地 本州中部以北・北海道、千島・樺太・オホーツク
ウスリー・アムール・中国・朝鮮・インド・ヒマラヤ
多年草
日本では本州中部以北から北海道にかけて自生する植物。
比較的冷涼地を好む性質のようであるが、日本以外では
千島やオホーツク、アジア大陸では中国からインド、ヒマラヤに
かけて分布している分布域の広い植物である。葉はシダの
ように細かく切れ込み、花はセリ科の特徴である白色の
傘型の花序をつける。ミヤマセンキュウに似るが、本種は
総苞片がついていない点が見分ける点だという。