10.9.5 北大植物園
エゾフユノハナワラビ
ハナヤスリ科ハナワラビ属
学名 Botrychium multifidum var. robustum
原産地 本州中部以北〜北海道・滋賀県(伊吹山)・奈良県(大峰山)
鳥取県・徳島県(東祖谷山)・愛媛県(東赤石山)、朝鮮・中国
シベリア・アラスカ
多年生シダ類
日本では北海道などに主に見られる冬緑性のシダの仲間。
秋に葉を出し、胞子葉と栄養葉を両方つける。葉はやや厚手。
ヤマハナワラビの変種とされ、より大型の種のようである。
しかし基準は明確ではないという説もある。