09.9.5 北大植物園
エゾマツムシソウ (蝦夷松虫草)
別名 トウマツムシソウ
スイカズラ科マツムシソウ属
学名 Scabiosa japonica var. acutiloba
原産地 本州北部・北海道、朝鮮・中国(東北部)
一年草
山地の草原などに生えるマツムシソウの変種の一つである。
日本では本州北部から北海道にかけて見られる。マツムシソウの
北方系の変種のようである。花はマツムシソウにとても良く似て
いるが、葉の裂片の先が尖るのが特徴である。以前の分類では
マツムシソウ科であったが新しいAPG III分類ではスイカズラ科に
入るようになった。