04.6.1 小石川植物園
04.6.1 小石川植物園
エゾノギシギシ
別名 ヒロハギシギシ
タデ科ギシギシ属
学名 Rumex obtusifolius
原産地 ヨーロッパ
多年草
多年草の帰化植物で、ギシギシと似ている。
同じようなところによく似たギシギシやアレチギシギシなどが生えていて
紛らわしい。見分け方としては、ロゼット葉が丸みを帯びていることや、
花穂や茎が赤みを帯びていることなど。 あと、果実の翼にトゲ状の突起が
目立つことである。 写真02を見ていただければよくわかると思う。
この時はまだ花穂は色づいていないが、後に赤みを増すと予想される。
日本へは明治時代に北海道で発見され、後に全国的に広がっていった。
「エゾ」とついているのは北海道で見つかったからで、東京でもよく見かける
帰化植物の1つである。