14.8.6 北大植物園
ファッツヘデラ
別名 ファッツヘデラ・リゼイ
ウコギ科ファッツヘデラ属
学名 × Fatshedera lizai
原産地 栽培種
常緑つる性木本
人工に作られた属間交配種で、1910年にフランスで作られた。
ヤツデの品種「モセリ」(Fatsia japonica cv. Moseri)と
ヘデラ「ヒペルニカ」(Hedera helix cv. Hibernica)を交配して
作られたという。1912年にリゼ商会(Lize)によって紹介された。
葉は掌状に切れ込みヘデラよりは大型で葉の表面にはつやがあるが、
全体的な形はヘデラのほうに近いようだ。強健な性質で栽培しやすい。