07.6.17 神奈川県立フラワーセンター


フェイジョア

 

 

フトモモ科フェイジョア属

学名  Feijoa sellowiana

原産地 ウルグアイ〜ブラジル南部

常緑低木


 中南米原産のフトモモ科の常緑低木。先が鈍頭の楕円形の葉を

もち、葉の裏面は白くなる。花は初夏に咲かせ、淡桃色の花弁と

真っ赤な雄しべがよく目立つ。花後に緑色の果実をつけ、果実は

熟すと食用になる。パイナップルに似た芳香をもつそうで、ジャム

やゼリーの材料にされるという。熱帯の花木だが、東京近辺でも

越冬するようであり、家庭果樹や庭木などとして普及しそうな植物

ある。