12.10.8 筑波実験植物園


グロキディオン・エリオカルプム

 

 

コミカンソウ科カンコノキ属

学名  Glochidion eriocarpum

原産地 東南アジア

常緑低木


 東南アジア地域に自生するコミカンソウ科の樹木。全体的に毛に

覆われている。葉は幅広く、新葉は赤みを帯びる。花は葉のわきに

薄黄色の小さな花を下向きに咲かせる。花後にはミカンを小さく

したような赤い果実がつく。花はハナホソガというただ一種の

蛾によって受粉されるため、植物園では果実を見ることはできない。