10.2.20 東京ドーム


ゴンゴラ・アトロパープレア

 

 

ラン科ゴンゴラ属

学名  Gongora atropurpurea

原産地 エクアドル・コロンビア・ベネズエラ・ガイアナ・ペルー・ブラジル

多年草


 南米に熱帯地域に自生する着生ランの仲間で、標高50〜2000mと

わりと広い生育範囲をもったランのようである。肥大したバルブをもち

葉の質はそれほど厚くない。本種は下垂させる花茎が極端に長いタイプ

で、展示には苦労する花である。この仲間としてもかなり大型になる

ものだと思われる。初夏に咲くフジを連想させる花穂である。