03.5.27 小石川植物園
ハマビシ
ハマビシ科ハマビシ属
学名 Tribulus terrestris
原産地 本州(千葉、福井県以西)、四国、九州、世界の熱帯〜暖帯
一年草
果実に水生植物のヒシのようなトゲがあり、海岸に生えることからハマビシの名がある。
花は小さな黄色いもので、道端に生えるカタバミにも似ている。
写真は偶然にもカタバミといっしょに咲いている。 いっけんするとそっくりである。
全体的に毛が多い。 ハマビシ科は世界に250種ほどあるとされるが、日本に自生するのは本種一種のみである。
漢方では実を痛み止めの薬用に使うという。